2011年10月06日
消防訓練を行いました

火災通報の訓練、避難訓練の後、火災発生時の注意事項などを市の消防署の方からお伺いし、最後に消火訓練を実施しました。

消火剤が出る時間は15秒程度、薬剤が届く距離も5メートルくらいなんだそうです。
そのことも踏まえて、初期消火の際の手順の説明がありました。
1. 火元まで行く
「おーい、火事だ、火事だぞ」と大きな声で言う
(火事が起こっていることと、どこで発生しているのかをみんなに知らせる)
2. 消火器の安全ピンを抜く
3. ホースを外して先端を火元に向ける
(消火剤が届く範囲まで近づく)
4. レバーを強く握って、消火剤を放射!
火元が解かっても、既に大きな火が上がっている場合は、一般向けの消火器で火を消すことができないため、避難することを優先してくださいということでした。
訓練の後、館長からこんな話を聞きました。
ドアの向こうの部屋で火災が発生している時に、知らずに普通にドアを開けてしまうと、酸素不足になった部屋に開いたドアから大量の空気が供給され、一瞬にして火が自分の方に向かって襲ってくるんだそうです。
今日はあらためて、火災の怖さと、万が一の時の冷静さ、基本的な知識が必要であることなどを教わりました。
訓練に際して、ご指導とご協力をくださった消防署の方々に、お礼申し上げます。
ありがとうございました。

Posted by ちいろ at 15:20
│ちいろば会 事務所より