(福)近江ちいろば会

「グループホームぼだいじ」では、毎年１回、入居者様とご家族様、職員とで一泊の旅行を行っています。

６回目となる今年(２００９年)は、９月２日、３日に、近江八幡の休暇村へ行ってきました。




今年は、入居者様１７名とご家族様、職員合わせて４６名で出かけることができました。
今回も大勢で旅行ができ、大変嬉しく思っております。

ホテルの部屋や大浴場から一面に見える琵琶湖の景色はとても綺麗で、大浴場での親子で背中の流し合いをされている姿など、微笑ましい光景がたくさんありました。

夕食は懐石料理で、皆さんとゆっくり、お食事が頂けました。
食事の後半のカラオケでは、皆さんが自慢の喉を披露してくださいました。
ご夫婦や親子で一緒に歌われたりと、ご家族様もたくさん歌ってくださいました。
周りの方も、懐かしい歌を一緒に口ずさまれ、温かい雰囲気の中で盛り上がりました。

年々お歳を重ねられ、お身体が段々と弱っていかれる方もおられますが、こうして、たくさんの方にご参加頂けて大変うれしく思っております。

至らない点もありましたが、こうして無事旅行を終えられたのも、ご家族様のご協力があってのことだと大変感謝しております。
これからも楽しく過ごして頂ける時間を持っていきたい、と考えております。

最後に、旅行中に入居者の方が詠まれた句を紹介させて頂きます。

　残り蝉　　つくつくぼうしか　　秋の旅

　残り蝉　　比良の稜線　　懐かしき

　残り蝉　　湖水を渡り　　沖島へ